千川総合法律事務所所長・山田 齊(やまだ ひとし)の経歴を紹介します。
長年にわたり民暴事件や犯罪被害者支援のほか、親族間の詐欺的な方法による財産収奪事件、離婚問題、高齢者の財産管理問題、相続問題などに取り組んできました。
豊島区・練馬区・板橋区を中心に、地域の皆様の身近な困りごとをサポートいたします。
プロフィール
昭和57年4月 | 東京弁護士会に弁護士登録 |
昭和63年度・平成元年度 | 同会法律相談センター運営委員会副委員長 |
平成3年度・4年度 | 同会民事介入暴力対策特別委員会副委員長 |
平成6年度~11年度 | 日本弁護士連合会民事介入暴力対策委員会 組織犯罪調査研究部会長 (平成9年2月から同委員会副委員長兼任) |
平成8年度・9年度 | 東京弁護士会民事介入暴力対策特別委員会委員長 |
平成14年度・15年度 | 東京弁護士会犯罪被害者支援委員会委員長 |
現在 | 東京弁護士会法律相談センター運営委員会委員 |
主な活動・著書
平成8年1月~平成11年
エコノミスト誌に、論文「民暴と闘う弁護士の告発!! 巨額資金を暴力団に贈与してしまう現行方式」を発表
この論文は、わが国の不良債権処理の問題点を鋭く指摘するものであったため、国内及び外国のテレビ、新聞、警察等の関係機関の注目を集め、弁護士山田の発言は、ニューヨークタイムズ、CNN等でも大きく報道された。平成8年3月には、TBSの「筑紫哲也のニュース23」にも出演して、日本の金融システムと暴力団との関わりなどを解説した。
平成8年~平成13年
(株)民事法研究会より「占有妨害排除の理論と実務」第1版から第3版までを出版
競売物件や不動産から占有屋・暴力団を排除する実務的方法を明示した。
平成9年11月
日弁連民事介入暴力対策委員会編として、共著「注解暴力団対策法」を出版
平成11年5月
衆議院法務委員会にて、組織犯罪処罰法、通信傍受法等について、参考人として意見陳述
平成12年8月
日弁連民事介入暴力対策委員会編集の「民暴対策論の新たな展開」に「組織犯罪対策立法」の章を執筆
平成18年11月
「犯罪被害者支援の理論と実務」(民事法研究会)を出版
この著書は、わが国で初めて、性暴力被害とPTSDについて法的側面から解説したものであり、ドメスティックバイオレンスについても、歴史的、法制度的観点から詳論したものである。